豚の品種
美味しい豚肉として全国的にも有名な黒豚にも負けないほどに良質な豚肉としてかなり人気の高い東京X(トウキョウエックス)。
料理番組の特別な食材として 扱われることもあり、おの名前を聞いたことがある人もいると思いますが、食べてみたくてもあまり見かけたことはありません。
一部のデパチカで取り扱ってい るのですが、その人気は高く時間によっては売り切れていることも多いようです。
豚肉の名前としてはちょっと珍しいネーミングで、どんな豚なのか気になりますよね。
試行錯誤の上誕生した東京生まれの豚肉にはどんな特徴があるのでしょうかね?
テレビ番組などで取り上げられることも多く、日本でも知名度の上がってきた「金華豚」は高級ハム「金華ハム」の原材料となることでも有名です。
中国の金華地域で古くから育てられてきた肉質の良い豚で中華料理には欠かせない食材のひとつです。
しかし、日本にこの金華豚が入ってきたのは最近のことで、手軽に金 華豚を手に入れることがなかなか難しいのが現状です。
日本国内では「幻の豚」などとまで言われている金華豚とはどんな豚肉なのでしょうか。
もし、手に入れ る機会があったら自分の五感をフルに使って味わってみてください。
高級食材としても知られるイベリコ豚は、特にイベリコの生ハムなどが有名です。
スペインで昔から育てられているイベリコ豚に、どんぐりをたっぷり食べさせ て放牧させて育てるスペインでも人気の高い豚肉です。
はじめは食通の間で話題になっていましたが、他の豚肉にはない深い香りとさっぱりとし味わいは世界中 で大注目されていますよね。
最近では日本でもイベリコ豚のおいしさにはまってしまう人も多く、特になかなか購入することのできない生のイベリコ豚はあっと いう間に完売してしまうこともあるようです。
三元豚という言葉を聞いたことはありませんか?
豚肉の人気が高まり、日本各地で生産された様々なブランド豚や銘柄豚の人気も高くなっていて「三元豚」という名前で扱われているものも見かけることがあります。
独自の飼育方法や豚の品種で育てられているようで、三元豚で有名な養豚牧場も数多くあります。
とんかつ専門店などでも、三元豚のとんかつや料理がおいしいと評判のところも見かけます。
三元豚がなぜおいしい豚肉といわれているのかちょっと気になりますよね。
三元豚とはどんな豚なのかを知ると三元豚の豚 肉を食べる時にも今よりもっとおいしく食べられると思いますよ。
SPF豚と呼ばれている豚や豚肉は、豚がかかり易いいくつかの病気の原因を持たないように、育てられた豚の呼び方です。
つまり、「決められた基準に従った 飼育方法で育てられた豚」ということなので、品種などではありません。
SPF豚ははじめに妊娠した母豚から子宮ごと子豚を取り出し、母豚や周りの環境にある特定の病気の原因となるものに接触しないまま、殺菌された無菌の場所で育てられます。
この母豚から取り出したはじめのSPF豚を「プライマリー豚」と呼 びます。
殺菌された飼育環境で育てられているSPF豚は、与えられる飼料も殺菌された水や飼料で飼育されます。
そのため、SPF豚の体内には悪玉より善玉 菌の方が多く、健康的に育てられている豚ということになります。
こうして育てられたプライマリー豚は特定の菌を持っていないため、無菌状態の場所の中で SPF豚同士を繁殖させ、新たなSPF豚を自然分娩で出産することができます。
プライマリー豚から産まれた新たなSPF豚は、「セカンダリー豚」と呼ばれ SPF豚として無菌状態の飼育環境で同じように育てられます。
SPF豚が飼育されている養豚牧場や農家では、殺菌された環境を維持することで、セカンダ リー豚を交配させてSPF豚を生産しています。
SPF豚を飼育できる環境であるとの認定を受けた養豚農家・牧場でしかSPF豚を生産することはできません。
また、無菌状態で出産・飼育されているため「無菌豚」といわれることがありますが、豚の体内には善玉菌はもちろんいますし、特定の病気の原因となる菌のみを持たない豚と考えるのがSPF豚の正しい認識でしょう。
原産国はデンマークです。
白色種で加工用に適した品種です。在来種を大ヨークシャー種とかけ合わせて改良した大形のもので、現在、もっとも広く飼育されています。
脂肪が薄く、肉量が多 いのが特徴です。大形で体重が300~330kgほどにしかなりません。
繁殖能力が優れ、子ブタは生後6か月で90kg前後になります。離乳する子豚の平均頭数や離乳期後の平均生存率は、 全品種の中で最高であります。
原産国はイギリスです。
イギリス、ヨークシャー原産の白色種で、大形種で胴は長く、下半身も充実しており、四肢は長いのが特徴です。
繁殖能力に優れていて、もっとも好まれる品種であり、一腹の 生産頭数が多い事で知られているそうです。
肉質は良好で生肉に適しています。
原産国はイギリスです。
イギリス西部バークシャー原産の生肉用型の品種です。
全身黒色で、鼻端、四肢端などに白いまだら模様があるのが特徴で、6つの白斑がある事から「六白豚」とも呼ばれています。
体質は強健で、早熟、早肥で粗飼料の利用性もよく、肉質が優れていて、日本では現在、九州南部で飼育されています。
肉の品質がよく、「黒豚」として人気があります。
原産国はアメリカです。
毛は赤色単色で体型は均称のとれた精肉用型です。成長が早く、他の品種に比べ同量の肉になる為に必要な飼料の量が少なくて済むという、経済的な品種であるのが特徴です。
現在日本では実用豚生産のための雄型品種(3元交雑種の止め雄:)として、利用されるのが一般的であるとされています。
原産国はイギリスです。
ヨーロッパ系の代表的な品種で、日本では単にヨークシャーとか中ヨークと呼ばれています。
毛色は白く、皮膚は淡赤色で、中形のブタで体重は雄で250kg、雌で 200kgほどにもなります。
性質はおとなしく、早く成熟するのが特徴です。
SPFとは、Specific Pathogen Free(特定病原菌不在)豚の略称です。
豚の発育に大きな影響を及ぼす病気(日本ではマイコプラズマ肺炎、萎縮性鼻炎、豚赤痢、オーエスキー病、トキソプラズマ病)にかかっていない、健康証明書付きの豚のこと。無菌豚ではありません。
肉質はやわらかく、あっさりしていて風味が良く、豚肉特有のくさみが少ないといわれています。